【ニキビ】ニキビの原因の一つである多嚢胞性卵胞症候群にも腸活が大切

「健康なお肌と“きれい”をめざして」いるあなた、こんにちは!!

 

多嚢胞性卵胞症候群(以下、PCOSと略す)は多くの未発達な卵胞が卵巣にみられる疾患です。
生殖女性の6~10%にみられ、月経周期異常や高アンドロゲン血症を合併します。

糖代謝異常、脂質異常、うつ、心血管障害等を合併しやすく
早期の発見治療が大切です。

皮膚科的には、高アンドロゲン血症により難治性のニキビができるのが問題です。

近年の報告では腸内細菌叢の異常が発症に関与されることが示唆されています。

腸内細菌叢を整えることがPCOS発症予防の一端を担う可能性があります。

にきびには腸活が必要と考えます。
ニキビに生理不順を合併したり体毛が濃くなっている場合は
腸活に加え婦人科受診をお勧めいたします。

では。

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